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残業代請求を弁護士に依頼した場合にかかる費用は? 京都オフィスの弁護士が解説

2018年08月23日
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残業代請求を弁護士に依頼した場合にかかる費用は? 京都オフィスの弁護士が解説

厚生労働省の衛生行政報告によると、京都の飲食店数は全国でも12位となっており、観光地としても栄えていることから飲食店は非常に多くあります。

そのため、飲食店で働く方から残業代請求などの労働トラブルに関するご相談も少なくありません。しかし、費用が発生することから、弁護士への依頼に関する費用を心配される方もいらっしゃいます。

そこで、残業代請求を弁護士へ依頼した場合の費用について解説していきます。

(出典:「平成28年度衛生行政報告例の概況:統計表9」(厚生労働省))

1、弁護士に残業代請求を依頼したときの費用相場や内訳は?

残業代請求を弁護士に依頼する場合に、気になる点のひとつと言えば「費用」の部分です。報酬金などかかる費用が高いのではないかと思い、なかなか依頼へ踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。
そこで、弁護士に依頼するとなるとどれくらいの費用が必要となるのか、内訳と一緒に見ていきます。

  1. (1)相談料

    まずは、弁護士との相談から始まります。ご自身の状況や、どのように残業代請求に進むべきかなど相談しながら、弁護士がアドバイスいたします。
    この相談料は1時間あたり5,000円~10,000円前後が相場ですが、最近では無料相談窓口を設けている法律事務所も増えています。

  2. (2)着手金

    弁護士に正式に依頼することで発生する初期費用となります。

  3. (3)手数料

    使用者に対して残業代を請求する場合、まずは内容証明郵便を送ることが多いですが、その際の書類作成などに必要な費用です。
    手数料に関しては事務所によって異なり、着手金に手数料が含まれている場合もあります。
    一方で、着手金が無料の場合でも別途手数料が発生する場合もあるので、事前に確認しておく必要があります

  4. (4)成功報酬

    成功報酬は、依頼が終了した後に支払う費用です。
    計算方法としては、残業代請求の金額からパーセンテージで報酬を支払うこととなりますが、事務所ごとにパーセンテージが違うのでこちらも確認が必要です。
    また、成功報酬といっても成功の定義が事務所によって異なる場合がありますので、事前に定義も確認しておく必要があります

  5. (5)実費

    交通費や通信費、コピー代金など発生した経費も依頼者が支払う場合があります。依頼の際に確認しておくとよいでしょう。

  6. (6)日当

    事務所によっては弁護士の日当が発生する場合もあります。
    弁護士は1時間当たりたとえば1~5万円のタイムチャージを取ることもあるため、日当を取る事務所に依頼すると高額になる可能性があります。

    法律事務所ごとに料金システムが異なるので、事前に料金を確認し、可能であれば見積もりを出してもらうと良いでしょう。
    事前に見積もりを出せないという事務所については,注意した方がよいでしょう。
    無料相談であれば気軽に始められるので、まずは弁護士に相談することをおすすめいたします。

2、費用を払って弁護士に依頼するメリット

弁護士に残業代請求を依頼するメリットについてご説明いたします。

  1. (1)書類作成や計算の手間を省ける

    未払いとなっている残業代の計算や、使用者に対して送付する書面など、残業代請求にはさまざまな作業や準備が必要です。
    多くの方は、働きながら自力で残業代請求することになりますので、なかなか書類などの準備に時間を取ることができず、スムーズに残業代を請求できないというケースも少なくありません。
    弁護士に依頼をすれば、面倒な書類作成や交渉など弁護士に任せることができます

  2. (2)残業代をスムーズに回収できる

    弁護士に依頼することで、自力で請求するよりもより素早く残業代を払ってもらえることが期待できます
    ご自身で使用者に対して残業代を請求すると、書類を送付してもまともに取り合えってもらえないというケースがあります。しかし、弁護士を通すことで相手に本気度が伝わり、使用者側が対応してくれる可能性があります。
    残業代請求の時効は2年間のため、スピードが重要となります。そのため、弁護士に依頼してなるべく早く使用者に残業代請求を行う必要があります。

3、費用を抑える3つのコツ

弁護士に依頼するとなると、少しでも費用を抑えたいと考えるものです。
そこで、費用を抑えるための3つのコツをお教えします。

  1. (1)自分でできる範囲での証拠集め

    残業代請求には、必ず証拠が必要となります。未払いの残業代が発生していた確実な証拠を提示することで、スムーズに問題を解決することができます。
    しかし、確実な証拠がないと会社との交渉が長引くだけでなく、裁判に発展する可能性もあります。そうすると依頼期間が伸びますので、費用も高くなります。
    弁護士へ依頼する前に自分で出来るだけの証拠を集めておき、準備をしておくことをおすすめいたします。

  2. (2)無料相談の活用

    法律事務所によっては無料で相談を行っております。まずは無料相談で、依頼の際に必要な費用などの情報を集めて法律事務所を比較しましょう。
    もし、手元に証拠や資料があれば、無料相談でおおよその残業代を計算してくれる事務所も多いです。

  3. (3)料金プランの把握

    事務所ごとに料金体制が異なりますので、依頼する前に見極めておく必要があります。
    着手金や成功報酬、手数料など内訳についても確認しておきましょう。
    追加で支払いが発生するのかどうか、成功報酬の定義なども事務所によって異なりますので、こちらも事前に確認しておくと良いでしょう。

4、まとめ

未払いの残業代が発生している方の中には、「どうせ請求しても貰えるはずがない」「会社がまともに取り合ってくれるはずがない」と残業代請求を諦めている方も多いですが、弁護士に依頼することでこれまでの残業代が支払われる可能性が高くなります。
ベリーベスト法律事務所 京都オフィスでは、残業代請求に関するお悩みのご相談は何度でも無料で行っております。費用面に関しても、分かりやすい料金体系を心がけておりますので、ご不明な点があれば遠慮なくお尋ねください。

  • この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています

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