法律上の離婚原因がないにも関わらず離婚を勝ち取った事例
- cases365
- 2019年06月13日更新

- 40代
- 男性
- 会社員
- 離婚
- 交渉
- 請求した
- 調停
- ■配偶者の年齢・職業 40代 [パート・アルバイト]
- ■婚姻期間 15年以上~20年未満
- ■離婚原因 性格の不一致
- ■解決までの期間 10ヶ月
ご相談に至った経緯
ご相談者Aさんは、妻Bさんとの長年にわたる不仲に悩んでおり、別居と同居を繰り返していました。弊所にご相談にいらっしゃる時は、4度目の別居を開始したところでしたが、Bさんから心無い言葉を言われ続け、離婚を強く希望するようになっていました。
ご相談内容
Aさんは、Bさんとの離婚を実現したい、と相談にいらっしゃいました。
ベリーベストの対応とその結果
法律上の離婚原因がないため、交渉ベースで進めていくしかありませんでした。Bさんは金銭面における不安などから離婚することに強く抵抗してきました。本事例のように、ご相談にいらっしゃる方の中には、法律上の離婚原因がないケースも多いですが、ここで諦めてはいけません。交渉を続けていき、少しずつ離婚の合意を取りつけていきました。その後、話がまとまりつつあったため満を持して調停に移行し、無事に離婚を達成しました。
解決のポイント
粘り強く交渉をすることによって離婚を実現することができました。また、調停に移行した後は、調停委員を味方に付けることができたので、Aさんに優位に交渉を進めることができました。男性側で離婚を求めるケースというのは最近増えていますが、相手方の性別によって留意しなければならない点も変わります。本件では、これまでの経験や交渉のノウハウを活かすことができ、上手く解決できました。
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