相続について相談するとき必要なものはありますか？

相続について弁護士に相談をする際は、以下の書類やメモがあると良いでしょう。

①亡くなった方の戸籍謄本（全部事項証明書）
②亡くなった方の住民票の除票
③相続家系図
④遺言書
⑤固定資産税納税通知書
⑥不動産の登記簿
⑦ローンなどの契約書
⑧相続財産の内容がわかる書類
⑨疑問点・質問点をまとめたメモ　など

亡くなった方の戸籍謄本や相続家系図から誰が法律上の法定相続人になるか、把握することができます。遺言書がある場合、その内容次第でどのように相続するか決まることがあります。法的に有効なものかどうかの判断も必要となるため、現物を持参するようにしましょう。納税通知書や登記簿、ローンの契約書などから財産状況を把握し、単純承認・相続放棄・限定承認いずれにすべきかアドバイスできる場合もあります。

もっとも、これらの書類がなくとも、ご相談内容から可能な限りアドバイスをさせていただきます。また、これらの書類の収集のサポートも可能です。相続についてお悩みの方は、相続についての知見が豊富なベリーベスト法律事務所 京都オフィスへご相談ください。